フリーランスと個人の独立応援ブログ

雇用されるのではなく、もっと自由に自分らしくありたい。を実現するためHow toやヒントを紹介

コロナウイルス拡大の中でフリーランスはどう立ち回るべきか?

コロナウイルスの感染拡大を受けてイベントや外出の自粛ムードが漂う今、業種や仕事によって明暗が色濃く出てきているのが現状だと思います。大企業はどうしても保守的に成らざるを得ない一方、フリーランスはスピーディー且つ柔軟に対応できるのではないでしょうか?

 

とはいえ必需品の買占めと転売など誰かの不幸の上に成り立つような自己中心的なビジネスは残念すぎるので、真っ当な路線で非常時をチャンスに変えるべく以下3つの結論で今を最大限活かす方法を考えてみたいと思います。(ほんと花粉症なのにマスク買えないとか、トイレットペーパー減ってるのに買えないとか・・ねぇ、バカなの?死ぬの!?・・・)

 

目次

1.既存の人脈やお客様を大切にする

  • 新規客獲得コストは既存客の5倍(1:5の法則)
  • 顧客離脱を5%改善で利益が25%改善(5:25の法則)
  • 2割のお客様が収益の8割を構成(パレートの法則)

 

 今まで何気なく築いてきた人脈や獲得してきたお客様こそ利益の源泉であなただけの資産です。本来今のような状況でなくとも大切にすべきですが、こんな時だからこそ恩返しやおもてなしをすべきではないでしょうか?

 

2.苦しい時こそブレイクスルーが起こる

「イノベーションは制約があってこそ生まれる」という言葉がイノベーション研究者のパディ・ミラー氏の著書にありました。 

ZOZOTOWNはネット販売での試着の制約からZOZOスーツを生み出し、マッチングアプリのDineはナンパのスキルの個人差という制約に対し、サービスのコンセプトとアプリの機能で標準化して、誤解を恐れずに言えば“誰でもお金があれば女性と出会って食事まで行ける”を実現するというブレイクスルーを起こしました。

 

苦しい時こそ発生している制約をどうしたら乗り越えられるか?を必死で考えざるを得ず、新たなビジネスチャンスを思い付きやすいと言えるのではないでしょうか?

 

3.ビジネスは困っている事の解決が原点

 コロナウイルス蔓延の今、見渡すと困っている人は数多くいます。

  • 高齢化は感染を避けるため外出を敬遠
  • 子供が小さいママは子供を預けられない
  • 小中高生は時間を持て余す
  • 飲食店や観光業はお客様が減少
  • 医療関係者は激務とストレスにさらされている

 

自分のビジネスなら困っている人にどんな貢献ができるだろうか?社会への貢献ができてこそ社会から必要とされるのではないでしょうか?訪問なら、Webなら・・今までやってない路線や工夫できっと各々に今できることがあるはず。

 

追伸;モスクワでは2011年頃どんな飲食店でも料理を自宅に運んでくれるサービスが標準サービスとしてあって私はヘビーユーザーでした。白タク(無公認タクシー)が許される環境という前提は日本とは違いますが、寒すぎて外に出られないという制約が生んだロシアのイノベーション。当たり前のサービスは過去は当たり前でなく、隣の芝生の当たり前はうちの芝生の当たり前ではない。

 

この厳しい時期が皆様にとってブレイクスルーのキッカケとなる事を祈っています! 

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