今回は真面目路線。聴覚と嗅覚を活かして生活をすると生産性や幸福度が上がりますよ!という話です。「時間を今よりもっと有効に使いたい方」「自宅にいる時間が増えてメリハリがつかない方」そんな皆様の参考になれば幸いです。
1.聴覚を活かす
皆さんは情報インプットを何でしていますか?自分はずっと本からインプットをしていたんですが、最近は音読サービスとラジオに移行しています。本って紙だと嵩張るんで専ら電子書籍を好んでいるんですが、本読んでると集中して同じ姿勢でいる事が多いんで凝るんですよね。。あと運動不足にもなる。そんな問題を解決してくれるのが音読サービスとラジオです。
自分は楽しむ事以外は極力効率良くしたいっ!っていう思いが強いので、目的を果たせる限りは、何でもながら作業にしたい派です。そんなこんなで、ここ1ヶ月くらい毎日のルーティンで組み込んでいるのが以下の音声サービスです。
- 書籍音読サービス・・・audiobook, flier
- ラジオ・・・Voicy
-1).本を耳でインプットする<Amazon Audible、audiobook>
audiobookは過去febeというサービス名だった頃にも使ってた事があるんですが、結構な書籍数が登録されていて、カテゴリ別にも検索しやすいです。「この本気になるけど、ちょっと読む時間捻出できないんだよなぁ」ってこと結構ありませんか?書籍音読サービスってこのハードルを低くしてくれるんで良いんですよ。朝の出かける前の支度の時間、通勤時間、お昼ご飯中、ランニング中、寝る前・・・いろんなフル活用活できていない時間を気軽にインプットの時間にしてくれます。
【Amazon Audible】1,500円/月 登録書籍約40万冊 ※英語書籍も含む
【Audiobook】750円/月 登録書籍約1万冊
特に自分が好きなのは、倍速再生ができる事ですね。自分はyoutubeでの解説動画なんかも大体1.5倍速で聞いているんですが、情報インプットも時間あたりの吸収量を高めたいじゃないですか?気になる部分や「ん?そこ気になる!」っていう部分は倍速を戻して聞き直してもいいですし、「そこまで興味湧かんけどちょっと聞いてみるか」っていう場合にもスピードリスニングで概要を把握して、気になったらちゃんと聞くっていう使い方も結構おすすめです。
-2).本の要約を耳でインプットする<flier>
flierは以前、別記事で紹介しましたが本の要約サービスアプリです。稀に音声化されている本がありますが、ごく僅かなのであればラッキーくらいで使ってます。ただ、flierで音声化が進めば、音声で気になった部分を後でテキストで見に行けるのと、アイデアノート的にコピペも可能なので2度美味しいです。
-3).他人の知識・思考・価値観を耳でインプットする<Voicy>
Voicyは記録音声の配信サービスで、10分単位のラジオが沢山登録されています。インターフェースがシンプルで非常に使いやすいのも好きなところですが、配信者の審査をしているからか提供コンテンツも質が高いと思います。自分が欠かさず聞いているのは「ながら日経」、「ワーママはるラジオ」、「株式投資でちょいと役立つラジオ」です。
ラジオって配信者の姿勢とか価値観に触れる部分も多いですし、その人独特の言い回しや表現にハッとすることもあっていい刺激になるんですよ。極力多くの価値観に触れることが日々の仕事やコミュニケーションのヒントになることにつながるので、極力いろんな配信者さんの情報に触れるようにしています。
-4).快適な音声インプット生活をおくるなら<AirPodsPro>
ちなみに、そんな音声サービスをフル活用するようになって自分が重宝しているのはAirPodsProです。見かけに寄らずフィット感が素晴らしくランニングやスポーツ時に付けてても外れたことはないですし、感動したのは無線通信範囲の広さ。自分は2階建の賃貸物件に住んでいますが、1階の書斎に携帯を置いたまま、2階に移動しても接続切れないんですよ!すごくないですか?快適すぎて購入して2週間くらいは長時間ぶっさしたまま生活して若干耳痛くなりましたが、1ヶ月間くらいで耳が慣れましたw (ちなみに音質は純正のイヤホンと大差なしですがノイズキャンセリング機能は◎)
2.嗅覚を満たす
自分は美容業界でサラリーマンしているので身嗜みとして香水の他にも、スーツリフレッシャー(衣類芳香スプレー)使ったり、ジャケットにアロマラペルピン付けたり、名刺入れにもアロマシールプレートなんて物を入れたりしています。香りはヒーリング効果だけでじゃなくて、気持ちの切り替えやコミュニケーションにも役立つのでちょっとご紹介したいと思います。
-1).気持ちを切り替えるアロマ<@aroma Personal air>
TRUST, UPBEAT, SMART, CHEERFUL, CREATIVE, HARMONY・・・・演出したい雰囲気に合わせて香りを選べるアロマオイルがありました。アロマオイルっていうとディフューザーが無いと中々、利用する機会が無いんですが、その環境が無くても上質な香りを楽しめるツールがあるんです。上記でも触れたアロマシールプレートもそうですが、他にもハンドフレグランス、ロールオンフレグランス、ファブリックミストなど、利用しやすい形で気持ちや雰囲気の切り替えができる商品があります。
@aromaの商品って本当に香りの質が高いんですが、店舗数が少ないので香りが体験しづらいんですよね(全国13店舗しかない)。。香水もそうですが、実際に香りを体験せずに買うのって自分はありえないんですが、このPersonal airはスターターセットというのがあったので利用しました。今は公式オンラインストアでは取り扱ってないですが、ヤフーショッピングでは僅かに売ってるようです。
※上記写真で紹介している簡易ディフューザーもいろんなタイプがあります
デスク上の香り、ワンルームの香りを楽しむなら以下のお手頃なディフューザーでも十分です。
-2).緊張や不安を和らげる香り!?<ゼラニウム>
香りってその時の体調や精神状態で好き嫌いが変わるらしいですね。少し前に自分の知り合いの医療従事者の方が五感と癒しというテーマで講演をされていたんですが、その講演の中で、好きな香りを選ぶっていうシーンがあったんです。自分はゼラニウムの香りを選んだ数少ない聴講者だったんですが、このゼラニウムは人間関係に疲れている時に欲する香りだそうです。。。結構精神的にタフで楽天的な方なんですけどね。あれ?あれれ??
-3).今五感はどこまでオンラインで再現可能か?<五感情報通信技術>
最後はちょっと話が飛びますが、五感と情報技術の話で締めくくります。「完全なAIは五感のデータ変換が可能にならなければ完成しない、なぜならば感情は五感無しには生まれないから」というような話を2045年シンギュラリティ問題に関する書籍で見た記憶がありますが、まだまだ香りをオンラインで実現するのは難しいようです。脳に直接電気刺激を与えて再現するか、受信側で香りを化学合成するかのどちらかで実現するのが解決法のよう。
引用元:総務省<五感情報通信技術に関する調査報告書>
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/chousa/gokan/pdf/060922_2.pdf
今後、技術が発展すればオンライン上で五感全て体験できるようになるのかもしれませんが、その域に達した時には、もう、色んな使い方が想像できちゃって怖いですね。現実に戻ってこれなくなる人が増えそう(遠い目)