株式、確定拠出年金、THEO、仮想通貨など2020年の運用結果を振り返ります。投資経験が無いけどこれから挑戦される方、同じく経験が浅い方に参考になればと思ってまとめました。
目次
1.2020年の資産運用結果まとめ
以下好成績順レビュー
-1).THEO〜AI資産運用サービス〜 (拠出開始来+14.73%)
2020年一番高いパフォーマンスを出したのはこちらでした。何もせずただお金を預けているだけで成果を出せたという点では、素晴らしいサービスとも言えるし、逆にまだまだ運用が下手くそなんだろうなと気づかせてくれるという感じです。
2019年8月からスタートし、ボーナスタイミングだけで2万入金してきましたが、21年は月1万ペースで入金してみてみようと考えています。
-2).確定拠出年金 (拠出開始来+10.41% 直近1年+19.18%)
2018年から月3千円の拠出で運用を始めました。税控除も手厚いのでそれも含めるとTHEO以上かもしれませんが、これはTHEOと積立方法(THEO:ボーナス月のみ、確定拠出年金:毎月)が異なることの影響が大きいように感じます。
20年は1度だけ運用商品変更をしたものの基本放置していました。21年年初の私の商品配分は①外国株(米国中心)、②新興国株式、③新興国債、④国内REITそれぞれ25%です。
-3).米国株
実現損益9万に対して手数料13万。これは反省点多いですね。5月に米国株式に乗り出してバイオ株とハイテク株で上がり下がりで翻弄されて無駄に売買を繰り返したのがアウト。普通に年末まで握ってればかなり上がっていたので、今年は勉強代払った感じですね。
今年は以下3点意識して確実にプラスにもっていきたいです。
①売買の質を高める
②チャンスに備えたフリーキャッシュを25%確保
③楽天、SBI、マネックスの3証券会社の口座でIPOのチャンスを掴む
-4).自社株
奨励金が10%出るので月2万、ボーナス月6万で単元数まで届いたら売却して米国株式にまわしています。今年は勤め先の業績がコロナでだいぶ傷んだのでかなり株価が落ち、トータルではマイナスに転じました。
20年下がりきったので今年はプラスに転じそうですが、21年も方針としては単元到達で引出し、米国株へ移す形で運用したいです。
-5).国内株
本業の時間に気になってしまうので手を引きました。ラクスルは注目していたんですが、完全に期を逃してしまいました。今や仕事上、どこにトレンドがあるのかをたまに眺めるくらいです。
21年は散々下がりきったアパレル銘柄とか美容系銘柄が個人的に気になります。本業に近いところなので肌感覚的にはまだ厳しい時期を乗り切っていない感じ。各社業績改善が見えるタイミングは買いだと思います。
-6).仮想通貨
18年の盛り上がりのときに手を出して大やけどしてかなり勉強したんですが、米国株の方が成長性もボラリティもあるイメージをもったので20年は殆ど触りませんでした。楽天ポイントを使って楽天ウォレットというアプリで遊んだくらいです。
関心度は大分落ちているんですが、21年も動向は見ていきたいと思います。
2.ライフプランでの各投資カテゴリの扱い
- THEOは子供の学資保険のため
- 確定拠出年金は節税&リタイア時の退職金上乗せのため
- 株式投資・仮想通貨はビジネストレンド把握と副収入獲得のため
21年の世界経済の予想成長率が4%なので少し低めに保守的に見積もってますが、人生100年、70歳引退と考えると、低く見積もっても90百万くらいは必要なので全く足りないです。仕事の複線化や株式投資で成果を上げていきたいところ。
自分は資産運用に興味をもったのが30歳越えた頃からで遅いので『社会人になってからスタートしてたらなぁ』と本当に実感します。
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